ビューラー選びの最重要ポイント!
以前、ファンデーションについて書かせていただきましたが ↓
今回はコスメ...というか、メイクツール選びについて。
メイクを専門的に学び始めて、道具について私が最も驚いたと言っても過言ではないのがこれでした。
ビューラー !
みなさん、ビューラーって何を基準に選んでいますか??
おそらく、
・ブランドやメーカー
・バネのつよさ
・お値段 ...ぐらいなものじゃないかなぁと思うのですが。
実はビューラーって、そのメーカーやブランドによって、ココが全く違うんです。
ココ。わかりますか??
はい、ココです。「まぶたにあてる部分のカーブ」が違うんです。
(そんなの知ってるよ!という方はすみません......)
ビューラー選びでは、ココが最重要ポイント。
「綺麗にまつ毛が上がらない」という方や、「まぶたの肉を挟んでしまう」方、カーブがご自身のまぶたに合っていない可能性大です!
一般的には、日本人は欧米人に比べ、まぶたのカーブが浅いとされていますので、↑の写真右のように、カーブが浅めのタイプがオススメです。
ドラッグストアや量販店では、ビューラーを試せるところはなかなかありませんが、今ご自身がお持ちの物を使っていて、しっくりこないという方は、カーブを見直して選んでみてくださいね。
ちなみに、目安としては...
◆ 目頭または目尻(もしくは両方)の皮膚を挟んでしまう人→浅めのカーブ
◆ まぶたの中央部分の皮膚を挟んでしまう人→深めのカーブ
が合うとされています。
私の経験からすると、やはり浅めカーブの方がしっかりまつ毛が上がる方が多いです。
私は、プライベートでもレッスンでも、これ以外使えません!
そしてもう一つ、これは講師としてお伝えしたいのですが...
ビューラーのゴムは定期的に替えてください!(切実)
裂けてしまってる方、よくお見かけしますが、そのままだと睫毛が切断されますよ...
以前も書きましたが、綺麗なメイクのためには、道具のメンテナンスが必須です!
ちなみに余談ですが...「ビューラー」の語源が気になって調べてみたところ...
アイラッシュカーラー(Eyelash curler)とは、まつげを挟んで上向きにそらせる化粧具のことである[1]。日本では「ビューラー」という通称が多く用いられるが、これは商標名で、語源は「ビューティー+カーラー」。
だそうです。商標名だったんですね...勉強になりました。
...ということで、ビューラー、もとい「アイラッシュカーラー」選びの参考にしてみてくださいね。
Ayako